トボトボくうちゃんの正体

尻にしっぽのあるコーギーのブログ画像。ヘルニア

3月15日 (金)kuniko 夜のお散歩タイム

平日は家に帰ると夕飯はさておき、まずkunikoの散歩に行きます。金曜の夜はホッとして心が軽めモードですが、この日は普段より疲れていて不機嫌モード。更に空腹で不機嫌モードも倍増。
なのに、この日に限ってkunikoの歩く速度が異常に遅いんですよ。「ねえ~くうちゃん早く帰ろうよ~」を連発しながらの散歩でした。しかし、次の日も歩く速度は遅くて、トボトボ・・トボトボ・・てな具合。
歩く速度が遅いのに加えて、日を追うごとにkunikoの日常生活「やる気ナッシング」

① 歩くのが遅い

② 玄関を上がるのをためらう

③ 玄関を上がるのをためらっていたのに、完全に上がらなくなる

④ 散歩中に呼吸が浅くなる

⑤ 朝、自分の寝ているところから動かなくなり、散歩に行くのを拒否

① → ⑤の間、およそ一週間の早い展開でした。
①~③の症状の時には、老化やメタボの加速だと思っていましたが、④の時から、さすがに「う~ん」と思い始め、⑤の時に病院に連れて行きました。

触診と血液検査の結果、おそらく「椎間板ヘルニア」でしょう・・との事。
トボトボくうちゃんの正体は、椎間板ヘルニアでした。
15日(金)の散歩タイムの時から一週間、気付かずにゴメンね~(T_T)です。

よく耳にする病名ですが、この病気を理解している?と言われれば理解していないので調べてみました。奥が深くて、調べれば調べるほどややこしくなってきますが、大まかにはこんな感じだと思います。よく分かっていないので、椎間板ヘルニアといえば「ココ肝心な所でしょー!」という説明が抜けていないか心配ですが(^^;

※椎間板ヘルニア:

「椎間板」とは、首~腰にかけて骨と骨の間にあり、背骨の動きを滑らかにするクッションの役割を果たす。
この椎間板の中心には、ゼリー状の「髄核」というものがあり、椎間板が圧迫されて飛び出す事により、中からはみ出てしまった髄核が神経に触れ、不快感や痛み、麻痺が起こる。

原因:
肥満・外部からの圧迫・激しい運動・老化・犬種による等、様々な要因から椎間板への負担が大きくなり椎間板が損傷して発症する。

分類:
ハンセン1型とハンセン2型に大別される

◆ハンセン1型(急性):コーギーやミニチュアダックスフント、シーズー、ビーグル等、軟骨異栄養犬種と呼ばれる犬種に多く、もともと椎間板がもろく、3歳~6歳くらいに突然発症する。治療を急ぐ事が多い

◆ハンセン2型(慢性):成犬~老犬に多く、加齢に伴い椎間板が変形し、ゆっくりと症状が悪化する。

症状:
グレード1(軽症)~グレード5(重症)の段階に分けられる事が多い。

◆グレード1・背中の痛みのみで、歩く事はできる
◆グレード2・後ろ足の力が弱くなるが、歩く事はできる
◆グレード3・後ろ足が立たなくなる
◆グレード4・自分の意志で排尿ができない
◆グレード5・後ろ足の感覚が完全に麻痺する

治療:
内科的治療と外科的治療があり、症状の進行具合と脊髄の状態等で、治療方法を決める。

◆内科的治療:グレードが低く、生活に支障がない場合に、消炎剤の投与・レーザー治療・ギプス固定・ケージレスト・針治療等で回復をはかる。

◆外科的治療:全身麻酔での手術後にリハビリをしながら回復をはかる。

おそらくkunikoは、グレード1の症状で診察をうけたのだと思います。
病院での診察や経過については、長くなるので(←嘘・・まだ書いてないだけ)また次回に(^^;

椎間板ヘルニア に、続く・・

 

4 件のコメント

  • その後のくうちゃんの具合はどう?
    人間でも椎間板ヘルニアはすごく辛いって言うから喋る事の出来ないくうちゃんが今どれだけ辛いのかと思うと…(涙)
    とりあえずグレード1の段階ならまだ内科的治療で回復するかな?
    ダイエットと言ってもヘルニアじゃ運動も出来ないしね…
    少しでもくうちゃんの痛みが楽になるように祈ってます!

    • その後のくうちゃんは、今のところは元気だよ!詳しくはまた次回にアップしますが、元気になってもらわないといけないような、素ん晴らしいお値段の処置だったよ(^^;
      グレード1から、一気にグレード5になる事もあるらしい・・。
      やっぱりダイエットは必須だね。あの日から、暴飲暴食をしないように気を付けてますが・・
      今更ジローか(笑)でも頑張るね!ありがとう(*^^*)

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