トボトボくうちゃんの正体 の、続き・・・
※投稿写真:診察待ちにて
"先に診察室に入ったネコにゃんの様子が気になり"
病院での診察:
触診で、背中(腰~尻尾の前付近)を痛がる事と、血液検査で白血球の数値が正常値の2倍以上ある事、炎症反応が(正常値 0~1)よりはるかに高い15である事から、椎間板ヘルニアを疑い、治療を5日間行いました。治療内容は、毎日の注射(ブレンダZ)です。処方された飲み薬は(プレドニン5mg)と、サプリメント(アンチノール)です。
飲み薬:プレドニン5mg
サプリメント: アンチノール
この注射(ブレンダZ)は、まだ発売されて間もないそうです。本来、急性膵炎の治療で使用するそうですが、椎間板ヘルニアの痛みの緩和や肺炎等にも良い成果がある事から、やってみましょうと。
「炎症が広がると白血球が集まってきて活発になります。それが血管内の壁に接着して伝達されるのを阻止する注射です」のようなお話し・・多分・・。ホワイトボードに図を書いて説明されたのですが、その時は「なるほど」と思ったのに、家に帰ると半分忘れ(^^;
このブレンダZという注射は、静脈注射で、5日間続けなくてはいけないのだそう・・・しかしながら、お会計では寿命が縮みましたね。5日間病院に通って、トータル9万円ナリ(最初の血液検査・診察料・薬の処方料も含んでいますが)
ちなみに注射お値段は1万500円。受付の方がおっしゃるには、体重によって値段が違うそう。
ただ、この注射で、痛みは緩和されても椎間板ヘルニア自体が治る訳ではないという事と、椎間板ヘルニアは、今日歩けていても明日歩けなくなる事がある という説明も併せて受けました。
経過:
この注射を打ってから、徐々に回復していきました。椎間板ヘルニアが治っている訳ではなく、注射が効いて痛みが緩和されているため、痛みから解放されて楽になったのでしょう。少しホッとしますね。注射は、なるべく間をあけずに5日間打った方が良いとの事でしたので、5日間せっせと病院に連れて行きました。3日目くらいまでは、動きも鈍かったり散歩もトボトボ感がありましたが、最後の注射を終えてから現在に至るまで、トボトボくうちゃんからスタスタくうちゃんに生まれ変わっております(*^^*)
足裏の毛をカット、おやつの制限、玄関の昇り降り対策、朝晩の散歩はしばらく短縮コースで、坂道や階段、段差のない場所でゆったり散歩・・等、日常生活にも気を配り、現在も引き続き経過観察中です。
※ 玄関昇り降り対策
dannaさん 出番ス!
とりあえずの即席階段を
作ってもらいました。
楽ちん昇降♪
椎間板ヘルニアの可能性が高いというだけで、椎間板ヘルニア断定ではありませんが、もしこのような症状で困っているワンちゃん達の参考になれば幸いです。
スタスタくうちゃんになったとはいえ、油断大敵。すでに葉桜状態ですが、花見がてらお散歩。
久しぶりに来る場所なので、歩きすぎないように用心用心・・
花見は、また来年だね!
夕方になると
提灯に明かりが・・
鳥たちにも春♪
ちゃんとした病名はわからないままなんだ…
でも注射が効いて歩けるようになったのは良かったね!
でも、根本的な治療は出来てないからまたいつ歩けなくなるかわからないんだよね。
とりあえず、まずはダイエットだね!(笑)
それにしても治療費が……(; ゚ ロ゚)
くうちゃんの為だもんね!
その分、頑張って働くしかないね!!(笑)
おそらく触診と検査結果で椎間板ヘルニアだと思うけど、先生も断定はできないとの判断。ホント、注射が効いてくれて良かったよ・・一本目を注射し終えてから「この注射は5回続けて打つ」と知ったので、「ゲ・・あと4回も??」と、冷や汗はたっぷりかいたけど(;’∀’)
動物は喋れないから、どのくらい痛いのか?我慢できるのか?できないのか?病院に行った方がいいのか様子を見た方がいいのか・・毎回ジャッジが難しい(T_T)
うちはペット保険に入っていないから、毎度、会計では目ん玉落ちるけど、くうちゃんの為に頑張るよ(笑)
kunikoさん、歩けるまでに回復してるんだね。
コーギーは犬種的にもヘルニア起こしやすいのに、12年の間ほぼ病院要らずでよく頑張ってきたよね^ ^
玄関の昇降対策もバッチリで、kunikoさんも負担軽減だね。病院の会計時は毎回倒れそうになるだろうけど、ここまで健康で育ってきてくれたんだから飼い主思いのいい子ちゃんだよ(´∀`)
私自身も軽度のヘルニアを経験し、歩けない痛みも車のサイドブレーキすら引けない痛みもしたからこそkunikoさんの苦痛が手に取るようにわかります^^;
歩けるって普通に考えたら極当たり前のことだけど、不自由な人や動物にしてみたら何よりも幸せな事だと思う。そんな幸せを当たり前と思わず、有難いと思う生き方をしないといけないよね(^^)
そうなんですよ・・何とか回復して、歩けるようになって良かった良かった(*’▽’)
椎間板ヘルニアに似た病気で、コーギーは、DM(変性性脊髄症)という病気にかかりやすい犬種・・というのを数年前に知り・・それは今でも心配してるよ。ヘルニアは治る可能性のある病気だけど、DMは、数年かけてゆっくり進行していく痛みを伴わない脊髄の病気で、最初は後ろ足の麻痺から始まって、だんだん歩行ができなくなり、寝たきりの状態になってしまうらしいよ。治療方法はないみたいだし、治らないから確実に進行する病気なんだって。悲しい病気だよね・・
もうすぐ13歳になるから、人間と同じく、色々とガタがくるんだろうな(^^;
たしかに当たり前の日常が幸せだと実感だね!!健康というのは本当に有難い(*^^*)