我が家のコーギー犬 kunikoが亡くなり、犬ブログエンディングを書き終え、かれこれ2週間が経ちました
ノコノコと再登場です(^^;
だって、我が家のコーギー犬 kuniko婆サマが亡くなって3日後、なんだか奇妙な事があったのだ
登場するのはネズミとゴキブリ(どんな家に住んでんの?(^^;)
ネズミとゴキブリとダイレクトに書くのも気味が悪くドン引きなので、せめて表現だけでも可愛らしく、ネズミのネズさんとゴキブリのゴキさんで乗り切りたいと思います
kuniko婆サマが亡くなって、ちょうど3日目の朝
炊飯器に手をかけようとした時、黒い物体が私の目の前を走り去ったのです
ん?と思い、走り去った方を見ると、なんとネズミのネズさんが炊飯器の後ろにある配線を通す穴に器用に立ち、こっちを見ているのだ
◆縦5㎝×横3㎝ほどの穴
それはそれは小さなネズミのネズさんと見事にバチッと目が合ってしまった
合ったその目はクリクリしていて「何とも可愛らしい」が半分・・ネズミが家の中にいるという「ありえない恐怖」が半分
「え??kuniko婆サマ、生まれ変わった?」と瞬間的に思ったりもしたけれど、しみじみしている余裕なんぞない
後ずさりして頭を冷やし戻ると、ネズミのネズさんの姿はもうそこにはありませんでした
それから数時間の間に、2回「カランカラン」と何かが落ちる音を不思議に思いキッチンに行くと、計量カップを落として猛ダッシュするネズミのネズさんの後ろ姿
「こっちこっち!こっちだよ」てな具合
ネズミのネズさんを家の中で野放しにしておく訳にもいかず、殺すのも忍びなく、ここはひとつ虫取り網で捕獲して外に出そうと準備万端です
しかし虫取り網の出番がないまま、とりあえず出稼ぎへ
そして帰宅後、何やら聞き慣れない音が聞こえます
音の方へ近づいていくと、辿り着いたのはゴキブリホイホイ入り口
恐る恐る中を覗くと、すでに捕らわれの身となっているゴキブリのゴキさんを、同じく捕らわれの身となったネズミのネズさんがノンキに食べているではないか・・
この食べっぷり!食いしん坊のネズミのネズさんはkunikoに違いない(^^;
となると、地獄絵図なのに微笑ましい(笑)
このままではネズミのネズさんは死んでしまうと思い、家の外に出し、ゴキブリホイホイから解放してあげるべく奮闘するも、奮闘空しく逝ってしまった
庭に埋めて手を合わせた
この家に住んで20年、家族の誰もがネズミのネズさんに遭遇した事は一度もない
一日限定でネズミのネズさんの体を借りて我が家の様子を見にきたのかな?と真に受けた奇妙な日でした
この一件があり、聞いたり思い描く死後の世界が気になり少し踏み込んでみると、なかなか興味深く奥は深く愛の深い世界だと知ります
亡くなる数日前からkuniko婆サマに「頑張れ・・いやいや・・もう頑張らなくてもいいんだよ」を繰り返し、亡くなっても「会いたいよ・・いやいや・・ちゃんと天国に行くんだよ」を繰り返し、kiniko婆サマ「どっちやねん??」と困っているだろうが、どっちも本当なのだ(^^;