ニャンコday

～ニャンコday～

今日はニャンコのお話しです。
“miruにゃん” は、同じ職場を共にし、今でも親交のある方の愛猫ちゃんです。
そのmiruにゃんが、先日、静かな眠りにつきました。17歳5か月の素晴らしい大往生でした。

ニャンコは18歳 ワンコは16歳になると市の獣医師会で長寿の表彰式をしてくれる事を知り、それに出られるように頑張って！と話していた矢先の事でした・・なので本当に残念です。
でも、ここまで頑張りぬいたmiruにゃんは、ご家族にとっても私達にとっても立派な表彰もんのニャンコです。

大往生のmiruにゃんですが、余生は体重が激減し痩せ細ってしまい、寝たきりになってもトイレに行きたい時は前足を動かして知らせてくれ、抱っこでトイレに連れて行くとちゃんとトイレでオシッコをしたそうです。
「可愛くてたまらない」と、miruママさんの一言に、17年5か月全ての愛情がギュッと詰まっている気がします。

悔いのない介護と悔いのない最期は、miruママさんの中で、寂しさと安心感の入り混じった不思議な感覚だったそう・・
最期はご家族で看取る事ができたと聞き、本当に良かった。

キリリ！凛として！
正統派の美猫だニャ～♪

ごろニャンニャン・・
やっぱりお家は落ち着くね♪

うちのワンコが12歳に突入したのを機に、ブログを書き始めました。老犬の道をゆっくり歩き始めると同時に、老犬の洗礼も受け始め、動物病院のお世話になる日々や、ワンコの健康について皆と話す機会も多くなりました。

何でもない時には気にならなかった事も、不自由になったり迷ったり困ったりすると、その事について話す機会も増え始めます。

悲しいけれど生き物を飼う以上、避けて通れないのがペットとのお別れです。同じような時期にペットを飼い始めた友人も多く、老いていく時期もまた同じで、悲しい知らせを受ける日が来ます。

飼い主さんに承諾を受けて記事を載せてはいますが、正直、いつも迷いながらの投稿です。以前にも書きましたが、ブログを通して救われる人はいても、傷つく人がいないよう心を込めて書いているつもりです。勝手ではありますが、飼い主さんとワンコ・ニャンコとの思い出の１ページになれば幸いです。

ここから先はワタクシ事です・・
ニャンコdayという事で、その昔、実家でニャンコを飼っていた時の忘れられないエピソードをひとつ・・・

最後に飼った３匹目のmiiちゃん・・私によく懐き、私がお風呂に入れば出待ちして、一緒に布団に入るという毎日。
ある日、miiちゃんは、外でイケメンニャンコに出くわしたようで、妊娠そして出産。
出産場所は私の部屋の押し入れの中(^^;

子猫達がちょろちょろ動き始めるようになると、miiちゃんのワイルド子育て全開！
miiちゃんは、外でスズメの息の根を止めないよう寸止めで捕まえ、口にくわえて部屋に戻り、部屋で待機している子猫達の前でスズメを放ち、スズメの捕獲を生で実演。

目の前で繰り広げられる壮絶な子育てに、ちびりそうになりました(笑)
どの世界でも「母は強し」でゴザイマス( ｀ー´)ノ

ニャンコは羨ましいくらい自由奔放なのに、一緒にいると絶妙な距離感で癒してくれ、それはそれは不思議で魅力的な生き物です。また飼いたいな～(*’▽’)

今日はニャンコに思いを馳せる日となりました。miruにゃんありがとう！