エリザベスカラー事件の真相

このタイトルは、前回で封印したはずだったけど・・・

「真相を是非！！」と、熱烈な「圧」をヒシヒシと感じるので(笑)書きます。
皆さんの反応はそれぞれ違うと思いますが、おバカな飼い主を優しく受け止めて下さい・・
トホホ( ;∀;)

動物病院から「エリザベスカラー」を装着されて帰ってきたあの日・・・得体の知れない物を装着され、酔っ払いのようにヨタヨタしながら帰宅したkuniko。

先生曰く「食事は、台の上に置いて位置を高くしたり手で持ってあげるとか、その時はエリザベスカラーを外しても良いし、そのうち慣れますよ」というご指示。食事に関しては、口元に器を持っていくことでクリア。しかし、平日の長～いお留守番の時は水が飲めない状況。

そして日中は「外飼い」夜は「室内飼い」の為、その「外飼い」の時に、家と犬小屋の間の隙間に入って穏やかに過ごしているので、このエリザベスカラーがあると、この隙間に入れない・・それ以前にうちの犬小屋、間口が狭いので小屋にも入れない・・

kunikoストレスMAX。次々と難問に遭遇。心配だわ～

改造前のエリザベスカラー

ここからがエリザベスカラー事件の始まり・・・そんな状況が一週間も続くのは気の毒だと思ってしまい、「そうだ！！エリザベスカラーを改造してあげよう！！」と、ロクでもない考えが浮かび・・ホント馬鹿だよね～私( ﾟДﾟ)

ここでdannaさん登場！「エリザエスカラー切って！」と、懇願しdannaさんに何度も「え？？本当にいいの？」を連呼されながらも、エリザベスカラー事件に巻き込んで「共犯成立」
器用は罪だよな(^^;

原型はそのままに上半分を切り落として、首回りを留める穴を同じ形にくり抜いてほしい」と、お願いしました。

新しく穴をくり抜いて

上下にカット

装着してみると、すこぶる快適なエリザベスカラーの完成。同時に本来の目的を失くしたエリザベスカラー。ふと我に返り、「これって、あり得ないよね？」
そして、動物病院に電話してみました。どう考えても私の行動の順序が逆。
もお～先に電話しようよ( ;∀;)

電話口の受付の方に「エリザベスカラーって、改造して大丈夫ですか？」と聞いてみました。案の定「ダ、ダ、ダメですよ～！！」とのお返事。「そうですよね～！！ダメですよね～！」と物分かりの良い返事をして電話切りました。「すでに改造しちゃった」とは言えず・・

電話を切った瞬間、「私は貝になりたい」という映画のタイトルが頭をよぎりましたよ。仲居くん主演の映画だったかな？観た事はないので内容は知りませんが、このタイトルと同じ心境。

改造後のエリザベスカラー

リハビリ病院で「リハビリの訓練器具を楽に使えるように直しちゃった」とか、歯医者さんで「矯正の装置が痛かったから自分で削っちゃった」とかそんな感じですよね。完全にアウトな行動。そういう事を総合的に考えれられる思考に戻った時に「マズい・・・」と思いまして(*_*;

そして、自力で治す決断に至りました。本当に親切な動物病院でしたので、申し訳なくて懺悔・・kunikoちゃんにも懺悔・・もしあのまま改造せずに動物病院に行ったら、おそらくステロイド治療が始まったと思います。自力で治す羽目になったので、ステロイド投与ではなく納豆投与に変わってしまったけど、最善を尽くします。

補足ですが、このエリザベスカラーはレンタルではなく購入として領収証をいただきましたので、そこだけは大丈夫です。